2012年度材料モデリング分科会

2012年度材料モデリング分科会・詳細情報

012年度 第4回材料モデリング分科会の御案内

  • ■日時:3月14日(木)10時〜17時
  • ■会場:中央大学駿河台記念館 330教室
  • ■交通: ○JR「お茶の水駅」徒歩3分
    ○千代田線「新お茶の水駅」B1・B3徒歩5分
    ○丸の内線「御茶の水駅」徒歩6分
    ○都営新宿線「小川町駅」B5徒歩5分
 

活動の名称

非線形CAE協会・材料モデリング分科会
会長: 吉田純司(山梨大学)
副会長: 瀧澤英男(三菱マテリアル)
 

活動の概要

以下の内容を基軸に活動を行っています.

  • 材料モデルに関する理論背景の勉強
  • 出典/背景が明確で,自分自身で自由に加工できる材料試験データの収集
  • 汎用のFEMソルバーにおける 材料のモデリングの選定/材料定数の同定/解析の雛形データの作成と,そのデータベースの構築
  • 技術情報・Topics の収集 / 技術交流の場の提供
 

年間の計画

2012年4月〜2013年3月までを活動期間とし,下記4回の分科会を予定します.

  • 第1回 6月26日(火)13時〜17時 東京農工大(東京・東小金井)
    • 活動計画と参加募集
    • 非線形CAE の研究動向と材料モデリング
    • 樹脂研究に関する講演
  • 第2回 9月18日(火)10時〜17時 東京農工大(東京・東小金井)
    • 検証用ゴム試験体(孔あき台形ゴム)の実験と解析
    • 樹脂の非弾性構成則T
  • 第3回 11月30日(金)10時〜17時 名古屋市工業研究所
    • 樹脂材料の実験と解析
    • 樹脂の非弾性構成則U
  • 第4回 3月14日(木)10時〜17時 中央大学駿河台記念館(東京・御茶ノ水)
    • 今年度活動報告
 

【作業部会】

2009年度から,参加者から有志を募り,ベンダー各社,大学先生方の支援のもと,作業部会の形式で金属塑性ユーザサブルーチン作成に取り組んで参りました.

その金属塑性の作業部会が当初の目標を達成したことから,2011年度からはゴムを対象として,粘弾性ダメージモデルのユーザサブルーチンの作成をターゲットとして取り組んでいます.

昨年度は,ゴムの材料ユーザサブルーチンを作成するために必要な,連続体力学と超弾性体構成則の基礎知識習得を目的に,輪講形式の勉強会を行いましたが,今年度は具体的なサブルーチンの構築を目指します.

 

2012年度作業部会日程:

  • 第1回作業部会  9月 7日(金)10:00〜16:30 東京農工大6号館5階501室
    • 2011年度輪講テキストの復習
    • Ogden体のMatlabコードの解説
    • 各汎用コードユーザサブルーチン解説
    • 先行開発プログラムの解説
    • 開発内容説明と作業分担
  • 第2回作業部会 12月17日(月)10:00〜16:30 東京農工大6号館5階501室
    • 分担各位の進捗報告
  • 第3回作業部会  1月28日(月)10:00〜16:30 東京農工大6号館5階501室
    • 分担各位の進捗報告
  • 第4回作業部会  3月 4日(月)10:00〜16:30 東京農工大6号館5階501室
    • 分担各位の進捗報告
    • 今年度まとめ
 

進め方

  • 先般,第1回の分科会を参加自由により行いました.今回,第2回以降の正式参加を案内するものです.
  • 実験データおよび解析の入力データは,分科会参加者に公開されます.一般に対しては期間を定め非公開(今年度成果は1年間)としますが,一部代表的なデータについては協会の勉強会でのベンチマーク活動や学会発表を通じ,公益に資する活動に提供されます.
 

2012年度 第4回分科会の開催

【アジェンダ】:

 10:00〜10:15「今期活動のまとめ」:山梨大学・吉田純司(会長)
 10:15〜11:25「超弾性体ダメージの共用サブルーチン開発作業部会報告」:明治ゴム化成・寺嶋隆史
 11:30〜12:15「樹脂の材料試験結果報告」:名古屋市工業研究所・西脇武志
 12:15〜13:15昼休み
 13:15〜14:45「非圧縮性および微圧縮性材料に対する適切な有限要素近似について」:横浜国大・山田貴博
 14:45〜14:55休憩
 14:55〜15:25「孔あき台形ゴムの超粘弾性特性」:メカニカルデザイン・小林卓哉
 15:25〜15:30休憩
 15:30〜16:10「Introduction to non-linear FEM code "SAMCEF Mecano" and trial simulation of trapezoidal rubber test」:Cezar Diaconu @ LMS Japan,Q&A通訳:井戸浩登@LMS Japan
 16:10〜16:30「R von Mises降伏関数100周年企画の展開予告」:三菱マテリアル・瀧澤英男
 16:30〜16:40事務連絡(事務局)
 

2012年度 第3回分科会の開催

  • ■日時:11月30日(金)10時〜17時
  • ■会場:名古屋市工業研究所
  • ■交通:名港線「六番町」下車(3番出口)すぐ

【アジェンダ】:

 10:00〜10:10挨拶:山梨大学・吉田純司(会長)
 10:10〜11:40「樹脂材料の計測とシミュレーション」:名古屋市工業研究所・西脇武志
 11:40〜12:00作業部会報告:明治ゴム化成・寺嶋隆史
 12:00〜13:00昼休み
 13:00〜14:30「金属および生体組織の構成式のモデル化」:名古屋大学・田中英一
 14:30〜14:45休憩
 14:45〜15:50「航空機用複合材料構造の成形シミュレーション」:三菱重工 航空宇宙事業本部・清水隆之
 15:50〜16:00休憩
 16:00〜16:50名古屋市工業研究所 試験設備見学
 16:50〜17:00事務連絡(事務局)
 17:15〜懇親会
 

2012年度 第2回分科会の開催

【アジェンダ】:

 10:00〜10:30本年度計画:山梨大学・吉田純司(会長)
 10:30〜11:45M字ゴムの実験と解析ほか,事務連絡:メカニカルデザイン・小林卓哉
 11:45〜12:45昼休み
 12:45〜14:05プラスチック材料の変形・破断強度解析技術:JSOL・林信哉
 14:05〜14:15休憩
 14:15〜15:45産業用織布強化ゴムの異方性超弾性・粘性モデリング:九州大学・浅井光輝,シバタ工業・西本安志
 16:00〜17:00作業部会中間報告:明治ゴム化成・寺嶋隆史
 

2012年度 第1回分科会の開催

【アジェンダ】:

 13:00〜13:20今期の計画:山梨大学・吉田純司(会長)
 13:20〜13:40昨年度作業部会報告(超粘弾性ダメージモデルの作成):明治ゴム化成・寺嶋隆史
 13:40〜14:30材料構成則の基礎と応用:東北大学・寺田賢二郎
 14:30〜14:40休憩
 14:40〜15:40NAFEMS Activities in Promoting Best Practice CAE:Tim Morris氏,NAFEMS,CEO
 15:40〜15:50休憩
 15:50〜16:50射出成形CAEの体験と今後の展望 −CAEと幸せについて− :CAE懇話会・前理事長・田中豊喜氏
 16:50〜17:00次回の案内,事務連絡
 

参加費用(第2回分科会以降、正式参加の方)

一般:99,750円(税込み)
学生:18,900円(税込み)

※なお,同一部課から申込みの場合は割引があります.詳細はHPの申込みページを参照ください.

※懇親会費用は別途となります.

※参加費用の請求は,今年8月頃を予定しています.

 

2回以降分科会参加申し込み

  • 申し込みは終了いたしました.
 

講義担当(通年)

  • 山梨大学:吉田純司
  • 東京農工大学:桑原利彦
  • 東北大学:寺田賢二郎
  • 横浜国立大学:山田貴博
  • ほか
 

内容等の技術的な問い合わせ先

  • 平郡久司
  • E-mail:heguri-h@bridgestone.co.jp
  • (株)ブリヂストン タイヤ研究部
  • 〒187-8531 東京都小平市小川東町3-1-1
  • TEL 042-342-6276 FAX 042-342-6287
 

参加受付等の事務に関する問い合わせ先

  • 配信停止・配信先変更の御連絡
  • 河野文子(担当)・小林卓哉
  • E-mail:cae@mech-da.co.jp
  • (株)メカニカルデザイン
  • 〒182-0024 東京都調布市布田1-40-2 アクシス調布2階
  • TEL 0424-82-1539 FAX 0424-82-5106