2006年度ゴム分科会

2006年度ゴム分科会・詳細情報

詳細情報
 

活動の名称

非線形CAE協会・ゴム分科会
分科会長: 井戸浩登 (ソニー)
副会長: 吉田純司 (山梨大学)
 

活動の目的

  • ゴムの粘弾性挙動に着目し、実験および解析の両面から、実務設計に適用しうる手法の確立を目的とします。
  • 初年度は、ゴムの準静的なヒステリシスに注目し、超弾性および微小ひずみ粘弾性による解析技術を確立しました。
  • 今年度は第2期として、動的領域への拡張を行うとともに、ひずみ範囲についても拡大を図ります。
  • 【参考】 昨年度活動の紹介、実験の総括、実測値・FEM入力データのサンプルが、ここからダウンロードできます。
 

2006年度スケジュール

  • 第1回  6月 7日(水) 東京:新宿ファーストウエスト ABC会議室
    "第2期ゴム分科会「活動概要の説明会」参加者の募集"
  • 第2回  8月29日(火) 東京:新宿ファーストウエスト C会議室
    "「ダメージモデルの検討」カーブフィッティング"
  • 第3回 11月17日(金) 山梨大学:山梨大学工学部
    "「動的粘弾性の検討(その1)」 材料モデル、フィッティング"
    終了後、希望者のみ宿泊し懇親会(費用別途12000円程度)
  • 第4回 2月27日(火) 東京:新宿ファーストウエスト C会議室
    "「動的粘弾性の検討(その2)」 検証計算"
いずれも13:30〜17:00
 

実験担当

  • 山梨大学・吉田純司助教授
  • (試験片提供:山下ゴム株式会社、また経過を滋賀県立大学殿、東洋紡績殿にオブザーブいただきます。)
 

解析担当

エムエスシーソフトウエア株式会社:MSC.Marc
サイバネットシステム株式会社:ANSYS
株式会社日本総合研究所:LS-DYNA
ニュートンワークス株式会社:ADINA
株式会社メカニカルデザイン:ABAQUS (ABAQUS,Inc.殿支援の下)

また大学からは、慶應義塾大学・野口研究室が参加します。

 

進め方

  • ・第1回の分科会を 6月7日(水)に開催しました。
  • ・実験は今夏より開始し、分科会において見学の機会を持ちます。 また、各解析担当会社にて、実験をトレースする解析および応用的 な解析を行います。
  • ・実験データおよび解析の入力データは、分科会参加者に公開され ます。一般に対しては期間を定め非公開としますが、一部代表的な データについては学会発表などを通じ、公益に資する活動に提供さ れます。
 

参加費用(第2回分科会以降、正式参加の方)

一般:180,000円 (税別)
学生:18,000円 (税別)
  • ・ 同一部課からの参加2人目以降は割引があります。
  • ・ 参加費用の請求は、今年8月頃を予定しています。
 

第3回分科会の開催

日時:11月17日(金)13:30〜17:00
場所: 山梨大学工学部
最寄駅:JR中央本線 甲府駅 (徒歩15分)
 

第2回分科会以降の参加申し込み

  • 終了いたしました
 

内容等の技術的な問い合わせ先

  • 平郡久司
  • E-mail:heguri-h@bridgestone.co.jp
  • (株)ブリヂストン タイヤ研究部
  • 〒187-8531 東京都小平市小川東町3-1-1
  • Tel 042-342-6276 Fax 042-342-6287
 

参加受付等の事務に関する問い合わせ先

  • 配信停止・配信先変更の御連絡
  • 河野文子(担当)・小林卓哉
  • E-mail:cae@mech-da.co.jp
  • (株)メカニカルデザイン
  • 〒182-0024 東京都調布市布田1-40-2 アクシス調布2階
  • TEL 0424-82-1539 FAX 0424-82-5106